2017/09/13
戸建住宅 O邸 その後
すっかり夏日が無くなり、だいぶ過ごしやすい天気になってきましたね(^-^)
O邸も順調に進んでいます。いつのまにか外壁張り終えて、今は大工さんが頑張って内部工事進めています。断熱吹き付けも終わりました。いつもの吹き付け断熱です。
当社が採用している吹き付け断熱ですが、厚みが重要で、ただ吹き付ければいい訳ではないんです。
上越市は地域的にそんなに厳しい所ではないですが、地域によって決められた断熱性能をクリアしなければダメなんです(; ・`д・´)
誰もが暖かい家に住みたいけど、金額が上がるのはいやだ。これが当たり前ですよね!出来るだけ低価格で建てて、ローン額を少しでも減らしたい。こう思うのはとても自然な事だと思います。
でもここが大きな落とし穴なんです ( `Д´)ノ
低価格で建てれるという事は、断熱性能も普通だと思います。普通に考えてですけどね!という事は、エアコンを付けても中々温まりにくい、冷えにくいという事です。上越は暖かい地域かもしれませんが、大体暖房期間が11月~3月、冷房期間が7月~8月。約6ヶ月間はエアコンを使う日がありますね。そうなるとエアコン代、イコール電気代がかかってきます(* ・Д・)/
ローン返済額は少なくても、ランニングコストはかかる家になってしまうんです。しかもこの性能は一生続くものです。゚(゚´Д`゚)゚。
逆に始めに断熱性能をいい物にしておくと、多少返済額は上がるかもしれませんが、高水準の家が建てれます。しかも一生続きますしね(*˘︶˘*)
ただ予算というものが付いて回るので中々難しい問題です。でもこういう事をちゃんと分かっているかが、大事だと思います。
限られた予算のなかで、なるべく断熱性能を上げれるように日々日々努力したいと思います( ̄^ ̄)ゞ